EXHIBITION|ISOT2015 ISOT国際文具紙製品展2015
HALL|東京ビックサイト
SIZE|6m×5.4m×3.1m(4小間)
CLIENT|株式会社カンミ堂 様
全国の書店や文具店、セレクトショップなど、あらゆるお店にカンミ堂さんの可愛い商品が並んでいます。
カンミ堂さんが初めて展示会に出展された時から、当社はブースデザインのお手伝いをしています。
今回、ISOT国際文具紙製品展に出展されるとの事でご相談がありました。
展示会のタイミングで新商品のPENTONE(ペントネ)メインにアピールしたいとのことでした。
そこで当社は、今回のブースデザインを思い切って商品のペントネブースにしてしまうことにしました。
今回のブース位置は会場の一番奥、壁を背にした通路の外周になります。
小間サイズは4小間、3面開放。
まず、ブース全体の見え方として、全面的にペントネ商品そのものをイメージできるデザインにしました。
ペントネはペンサイズのケースにふせんを内蔵したロールタイプのフォルムふせんです。
商品はケースに3種類のふせんが入る事から、商品のイメージは3色のふせんを表現することにしました。
上部梁の部分からロールふせんに見立てた3色の紙管を吊るし、ブースの柱も同様イメージに。
展示台の脚も同じテイストに仕上げました。
ブースの外側の壁面にはロールふせんを連ねて貼ってディスプレイ。
ブースの中に入ると商品のロールふせんに見立てた紙管がたくさん吊るされています。
奥の壁面にはブース全体のデザインの正面性としPENTONEのロゴとロールふせんを瓶に入れ大量陳列。
人の目を奪うようキャッチの役目となります。
丸い展示台の上には定番のふせんなどを置いています。
こちらは実際に商品を手に取り見ていただいたり、商談のスペースとしています。
壁面部分にロールふせんを貼って色や柄のバリエーションを見せています。
今回、会期中の状況は常に人がたくさん集まるブースとなっていました。
スタッフの皆さんからお声掛けをせずに、来場者が自然にブースに近づいてきて中に入ってくるという流れ。
基本的に、来場者はつかまりたくない、と思っています。
会場のいろいろなブースを見て回りたい。
声をかけられてしまうと話を長く聞かなければならなくなるのではないか、と思ってしまうものです。
来場者がブースに自然に近づいてくれる仕組みをつくること。そのようなブースデザインであることが展示会出展効果に繋がると当社は考えています。
本記事の監修者について
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METHOD/は、当社が日頃ブースのデザインを行っている中で、この手法を用いれば集客に成功する、と実感した手法、実際に集客に成功した手法をとりまとめてお伝えいたします。常に出展者に寄り添い、共に「出展成功」を考える立場だからこそ気が付くこと、展示会ブースを行う立場だからこそ気が付くことをお伝えいたします。