EXHIBITION|セミコンジャパン2022 SEMICOM JAPAN2022
HALL|東京ビッグサイト
DATE|2022.12.14-16
SIZE|6m×3m×2.7m(2小間)
CLIENT|株式会社ノダRFテクノロジーズ 様

 

株式会社ノダRFテクノロジーズは、高周波電源、自動整合機の開発・製造・販売を行う企業。本社は大阪にあります。

半導体・エレクトロニクスサプライチェーンの国際展示会SEMICOM JAPANに「次世代の高周波電源」技術を出展するにあたり、スーパーペンギンのHPを見て問い合わせをいただきました。

翌日には東京でMTG。全面的にお任せをいただき、ブースデザインと会場で配布する会社案内(A4版の片観音開き)の製作を行いました。
どちらもブランドカラーである濃紺を白で際立たせています。ブースサイズは1小間で、左右のブースに挟まれているため目立ちにくい位置。入口の梁を大きめにとり、梁から照明を当てて、中を明るくすることで人目を引きます。
展示台上の商品やパンフレット、展示台と一体の間仕切りに埋め込んだモニターに目が行くデザインです。通路を往来する人の目につくよう、左右の壁面に展示テーマ「次世代の高周波電源」を記載。通路から見える奥の壁面には新社屋の写真と会社概要。
間仕切りに大きめのスリットを入れることで、奥の商談スペースに開放感をもたらすと同時に、奥から来訪者が見えるようになっています。
外からは商談テーブルに座っている人の顔や手元は見えないので、落ち着いて商談したり、スタッフが作業をすることも可能です。会期中、モニターには会社と技術を紹介する動画を流していました。モニターの横には技術の特徴を「Point」として記載。デモンストレーション用の次世代型高周波電源。小さな商談スペースですが、薄い水色壁面と間仕切りのスリットで圧迫感はありません。間仕切りの内側にも社名ロゴをシンプルに表示。
展示台下は収納スペースにしてあります。

ブース内が明るく、モニターも目立つので、人が寄ってくる状況。
基本的には通路に立って、商談していました。

右壁面の足元にスーパーペンギンのロゴマークを表示。
スーパーペンギンが手掛けるすべてのブースに目立たないように入れています。
常連さんの中にはロゴマーク探しを楽しみされている人もいるようです。

(文:田宮谷)

本記事の監修者について

竹村 尚久
竹村 尚久SUPER PENGUIN株式会社代表取締役|展示会プロデューサー/デザイナー
兵庫県姫路市生まれ。法政大学大学院工学研究科建設工学専攻修了。一級建築士。1996年4月・五洋建設株式会社入社。2005年6月・インテリアデザイン事務所ディーコンセプトデザインオフィス(現・SUPER PENGUIN株式会社)設立。2006年5月・東京インテリアプランナー協会 理事就任 / インテリア系展示会IPEC/JAPANTEX実行委員会。2008年5月・東京インテリアプランナー協会 副会長就任 / インテリア系展示会IPEC/JAPANTEX実行委員会。2012年9月東京造形大学 非常勤講師(~2018)

2024.10.15(火)@大阪|"最強の結果"を出すブースデザインセミナーご予約受付中

METHOD/OSAKA|展示会出展者・業界関係者向け

「最強の出展結果」を出す展示会ブースデザインの手法

METHOD/は、当社が日頃ブースのデザインを行っている中で、この手法を用いれば集客に成功する、と実感した手法、実際に集客に成功した手法をとりまとめてお伝えいたします。常に出展者に寄り添い、共に「出展成功」を考える立場だからこそ気が付くこと、展示会ブースを行う立場だからこそ気が付くことをお伝えいたします。