EXHIBITION| 第9回アジアビューティエキスポ ASIA BEAUTY EXPO 2022
HALL|パシフィコ横浜
DATE|2022.05.30-31
SIZE|6m×3m×2.7m(2小間)
CLIENT|株式会社アテックス 様

 

アテックスは、大阪に本社を置く健康機器や美容機器等の開発・通販メーカー。
今回の出展物は「ルルド フェイスメイク プラズマエステブラシ」で、36ブースを占める美容メーカーエリアの一郭に出展しました。

過去に複数の展示会を経験されてきているものの、アジアビューティエキスポには初出展。
業界初の「プラズマ美顔器」と合わせて、美容メーカーとしての社名の認知を希望されていました。


美容メーカーが集まるエリアの角位置。エリアで床色が統一されています。
ブースの梁と柱は50mm角の金物、壁面は木工。わずか50mmの角材で6mの梁をわたせるので、開放感があります。梁には照明を取り付けました。統一されている床をゴールドに見立て、黒で上品に統一。

4つの展示台と商品の写真を展示した2枚の壁面、奥のカウンター2台は、1週間前にビックサイトで行われたビューティーワールドジャパン(東京ビックサイト5/16~18)で使用したものを再利用。商品写真部分もそのまま利用できるように大切に梱包して、SDGsに配慮し、コストダウンを図りました。保管料が多少かかりますが、展示会が続く場合にはおすすめです。

来場者が、見て、触って、体験ができるよう、通路際の側面と正面に2台ずつ展示台を設置。
体験用の展示台と、商品説明用の展示台を企図して少し間をあけました。

正面右手はATEXのロゴマークを端正に入れたタペストリー。受付カウンターには、ノベルティをストックしていて、通路側から見えてしまうので、裏側を隠す役割を兼ねています。
タペストリーは、金物の梁に強力マグネットで取り付けました。

写真奥は受付カウンター。手前のカウンターは、商談用カウンターとしています。

体験コーナーを兼ねた商品ディスプレイ。「1台3役で、肌もボディも頭皮も美しく。高め皮膚にうるおいを与える次世代の美肌機器」です。

商品が黒なので、背景は白で統一。台上には商品名と金額を記載したキャプションを設置しています。

壁面に何を取り扱っているか一瞬でわかるよう商品を表示。商品イメージに合わせて黒とゴールドでブース全体を構成することができました。

本記事の監修者について

竹村 尚久
竹村 尚久SUPER PENGUIN株式会社代表取締役|展示会プロデューサー/デザイナー
兵庫県姫路市生まれ。法政大学大学院工学研究科建設工学専攻修了。一級建築士。1996年4月・五洋建設株式会社入社。2005年6月・インテリアデザイン事務所ディーコンセプトデザインオフィス(現・SUPER PENGUIN株式会社)設立。2006年5月・東京インテリアプランナー協会 理事就任 / インテリア系展示会IPEC/JAPANTEX実行委員会。2008年5月・東京インテリアプランナー協会 副会長就任 / インテリア系展示会IPEC/JAPANTEX実行委員会。2012年9月東京造形大学 非常勤講師(~2018)

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