EXHIBITION|JASIS2020 JASIS2020
HALL|幕張メッセ
SIZE|6m×3m×2.7m(2小間)
CLIENT|株式会社バイオクロマト 様
「JASIS2020」での出展。
JASISとは、研究開発・品質管理・生産技術を支援する”科学機器”、”分析、計測機器”、”設備・関連製品”を一堂に会する総合展示会です。
各種分析・計測の入口から出口まで一貫して展示される展示会としては、欧州のanalytica展、米国のPittcon展と並んで、分析・計測に関するアジア最大級の展示会となります。
株式会社バイオクロマト製薬分野の研究開発の効率化の支援に関わる理化学機器と消耗品の開発・製造・販売を行われている企業様です。
ブース正面はバイオクロマト様の本社にある実験室とライブ中継をした様子を見ることができるモニターを設置。梁部分のキャッチも簡単にわかりやすいものを選び掲げています。
壁面に記載する情報は、遠目からのキャッチとしての役割を持たせたものの他にも、近寄らないと見えない・読めない情報というのもブース滞留時間を伸ばすために効果的。
遠くからでも見えるものは「ブースを認知してもらう・興味を抱いてもらうきっかけ」、近くで見ないといけないものは「ブースへ入ってもらう・ブース内での滞留時間を伸ばすきっかけ」など、目的に応じた使い分けもポイントになります。
通路際に展示台を設置することで、来場者は気軽な気持ちでブースへ入り、商品を見ることができます。逆に、ブースの奥側に展示台があったり、商品が設置されていると来場者はなかなかブース内部へ入ろうとはしません。
当社は、来場者は基本的に「つかまりたくない」と思っていることを前提にブースづくりを行っています。つかまりたくないと思っている来場者に対して、どうすれば「寄りたい」とブースに興味を持ってもらえるか、そして、いかに滞留時間を伸ばすかがブースデザインをする上でのポイントになります。
また、「あのブースなんだろう」と興味を持たせてブースへ入っていただいたり、会話のきっかけになる要素をブース内に散りばめておくことも効果的です。
会期終了後、「今回はコロナ下での展示会だったが新しい展示ノウハウができ今後の武器になった」と担当の方からご連絡をいただきました。
いかなる状況でも、その時に最も適しているブースをご提案させていただきます。
本記事の監修者について
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METHOD/は、当社が日頃ブースのデザインを行っている中で、この手法を用いれば集客に成功する、と実感した手法、実際に集客に成功した手法をとりまとめてお伝えいたします。常に出展者に寄り添い、共に「出展成功」を考える立場だからこそ気が付くこと、展示会ブースを行う立場だからこそ気が付くことをお伝えいたします。