EXHIBITION|GUFTEX EXPO2020 雑貨 EXPO2020
HALL|幕張メッセ
SIZE|3.0 m×2.7 m×2.7 m(0.5小間)
CLIENT|World Smile Trading 様

雑貨EXPOは、世界中からあらゆる雑貨・小物が一堂に出展する商談展です。
World Smile Tradingさまは、安心安全なシリコン製品を扱っている会社さまです。全ての製品は、医療品にも使用される良質なシリコンを採用されています。そのため人体に安全で、独特なシリコン臭がしないばかりか、耐熱・耐候性を持ち合わせ、非常に耐久性に優れている商品です。
初出展でしたので、両サイド上部に大きく掲示しました。また、商品がどれもカラフルで小さいものを扱われていましたので、インパクトでカラフルなブースにしました。壁面には、商品をバランス良くディスプレイをしました。それぞれの組み合わせが可能なことがすぐに分かるように陳列をしました。
雑貨EXPO2020の展示会ブースデザイン装飾

雑貨EXPO2020の展示会ブースデザイン装飾
黄色の面には、繰り返し使えるシリコンラップ、割れないグラス、携帯ボトルを種類サイズ別に陳列しました。展示台の上には、ランチョンマットを敷き、その上で、お試しが出来るエリアもつくりました。実際に手に取って試せるエリアを作ることによって滞留時間を伸ばすことができます。
通路際壁面には、「初出展」と、取り扱い製品を掲示しました。
雑貨EXPO2020の展示会ブースデザイン装飾
カラフルなドレスカップコーヒーを大量陳列しました。商品の展示の仕方・工夫で人が集まるブースづくりになります。
雑貨EXPO2020の展示会ブースデザイン装飾
通路際展示台では、実際にドレスカップコーヒーを分解しておいて、組み立てることが体験できるエリアを確保しました。ブースでの「滞留時間」の長くなるものを通路際に置くとより効果的です。滞留時間が長くなることでブースの前が常ににぎわいます。また、来場者さまが落ち着いたときには、スタッフさまが展示台で名刺の整頓をしたりして、お客様が入りやすい雰囲気づくりを作ることも大切な要素です。
雑貨EXPO2020の展示会ブースデザイン装飾

雑貨EXPO2020の展示会ブースデザイン装飾

「壁を明るくする」

照明はブース内の雰囲気を決める重要な要素です。ブース内を明るくするためには、光の強い照明器具を使用すること、さらに光の「当て方」を工夫することでブース内を明るくすることが可能です。ポイントは、「壁を明るくする」ことです。今回使用した照明の器具は、LED投光器60Wです。

雑貨EXPO2020の展示会ブースデザイン装飾
会期後、お客様より嬉しいお言葉を頂きました。
「ブースデザインのお蔭で 弊社展示製品 が引き立ったこともありたくさんの方々にご来場頂けました。大手企業様にもお声掛け頂くこととなり、具体的な案件の商談と販売準備で東奔西走している状況です。(嬉しい悲鳴です)」とご連絡がありました。

本記事の監修者について

竹村 尚久
竹村 尚久SUPER PENGUIN株式会社代表取締役|展示会プロデューサー/デザイナー
兵庫県姫路市生まれ。法政大学大学院工学研究科建設工学専攻修了。一級建築士。1996年4月・五洋建設株式会社入社。2005年6月・インテリアデザイン事務所ディーコンセプトデザインオフィス(現・SUPER PENGUIN株式会社)設立。2006年5月・東京インテリアプランナー協会 理事就任 / インテリア系展示会IPEC/JAPANTEX実行委員会。2008年5月・東京インテリアプランナー協会 副会長就任 / インテリア系展示会IPEC/JAPANTEX実行委員会。2012年9月東京造形大学 非常勤講師(~2018)

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METHOD/は、当社が日頃ブースのデザインを行っている中で、この手法を用いれば集客に成功する、と実感した手法、実際に集客に成功した手法をとりまとめてお伝えいたします。常に出展者に寄り添い、共に「出展成功」を考える立場だからこそ気が付くこと、展示会ブースを行う立場だからこそ気が付くことをお伝えいたします。