EXHIBITION|ISOT国際文具紙製品展
SIZE|6.0m×5.4m×H3.6m(4小間)

ISOT | KANMIDO

「ココフセン」。文具売り場でフセンのコーナーに行けば、必ず並んでいるフセンです。そのココフセンを取り使うカンミ堂さんは当社としては2011年以降ずっとこのISOT国際文具紙製品展にてブースを担当させていただいています。この2016年のブースのテーマは「マルシェ風」。市場にテントが並んでいてたくさんの野菜や果物が売られているイメージをベースにしてブースを構成しています。4小間サイズ(リードさんの展示会では2小間扱い)、またはそれ以上のサイズのブースデザインのポイントは主なものとして2点が挙げられます。1点目は上部からの照明。上部から最適な角度でブース内を照らすことでブース内を明るくします。必ずしもただ明るくすればいいというわけではないのですが、展示会においては「雰囲気の良さ」よりもまずは「明るい」方が基本的には良い、と考えておいた方がよいと思います。その際、照明器具の選び方と「当てる方向・角度」が重要です。またポイントの2点目は「来場者が集まるポイントをつくる」というもの。ブース内に来場者が「たまるポイント」を作っておくことで「ブースに人が集まっている感」を出すことが重要なんですね。その点今回のカンミ堂さんのブースは上記2点を踏まえた基本形のようなブースに仕上がっています。

Boothdesigned by SUPER PENGUIN INC.

www.superpenguin.jp

本記事の監修者について

竹村 尚久
竹村 尚久SUPER PENGUIN株式会社代表取締役|展示会プロデューサー/デザイナー
兵庫県姫路市生まれ。法政大学大学院工学研究科建設工学専攻修了。一級建築士。1996年4月・五洋建設株式会社入社。2005年6月・インテリアデザイン事務所ディーコンセプトデザインオフィス(現・SUPER PENGUIN株式会社)設立。2006年5月・東京インテリアプランナー協会 理事就任 / インテリア系展示会IPEC/JAPANTEX実行委員会。2008年5月・東京インテリアプランナー協会 副会長就任 / インテリア系展示会IPEC/JAPANTEX実行委員会。2012年9月東京造形大学 非常勤講師(~2018)

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