EXHIBITION|interiorlifestyle Tokyo2019 インテリア ライフスタイル2019
HALL|東京ビックサイト
SIZE|9.0 m×3.0 m×2.7 m(3.0 小間)
CLIENT|株式会社アンドフィーカ 様

インテリアライフスタイル展は、日本を代表する家具産地を中心にライフスタイル商材が集結するインテリア・デザイン見本市です。
インテリア・デザイン見本市 東京国際家具見本市(IFFT)を前身とするIFFT/インテリア ライフスタイル リビングです。日本各地の家具産地をはじめ、テキスタイル、テーブルウエア、デザイン雑貨、生活用品など、空間全体を構成する商材が国内外より集まることから、小売だけでなく、設計・建築・デザイン事務所、デザイナー、ホテル、レストランなどのコントラクトに関わる来場者が多いことが特長です。

アンドフィーカさまは、北欧と日本をデザインでつなぐ会社さまです。フィンレイソン社さまとのエージェント契約により、2013年1月よりライセンスビジネスをスタートされています。その実績と活動はフィンランド本国の主力メディアでも取り上げられ、フィンレイソンブランドのアジア市場拡大へのきっかけを作られました。
今回のご依頼は、プランはほとんどアンドフィーカさまの方でされていて、当社の方で全体的に細かく調整をしました。

インテリアライフスタイル2019の展示会ブースデザイン装飾

インテリアライフスタイル2019の展示会ブースデザイン装飾

黒を基調に商品が際立つようにデザイン

雑貨店でよく見かけるエレファンティの柄を通路際の壁面に出力しました。また、商品群をたくさんディスプレイしました。
ブース構成は、黒を基調に、フィンランドの小物雑貨が際立つようにしました。10cm角の柱と梁で構成をしていて、照明用のダクトレールや、カーテンレールを設置しています。床は、会場全体がパンチカーペットで敷かれるため、への字をしないで黒のパンチカーペットを敷きました。への字がないだけで、会場と一体感がでます。
インテリアライフスタイル2019の展示会ブースデザイン装飾
向かって右側には寝室コーナーをつくりました。全ての商品がフィンレイソン社のものになります。また、カーテンレールを設置し、こちらにもカーテンの商材を展示しました。
左側には、店舗イメージでの展示コーナーにしました。机や、ペンダント照明・スポットライトは、アンドフィーカさまよりお持ち込みになられました。
インテリアライフスタイル2019の展示会ブースデザイン装飾

フィンレイソン社は創業200年

フィンレイソン社は1820年に創業され、2020年には創業200年を迎えるそうです。
創業以来200年近くにわたり、寝装品、ホームテキスタイル、インテリアファブリックを中心に、北欧ならではの心地よいライフスタイルを創出しています。1951年には、フィンランド国内で最も早く自社内にデザインスタジオを設立し、高品質で洗練されたデザインは国内のみならず、北欧、ロシア、バルト諸国の人々に高く支持されてきました。また、長い歴史のなかで、トップリーダーとして挑戦してきたその姿勢は、現在の企業理念でもあり、サステナビリティ、ダイバーシティなど、世界的な社会問題にも積極的に取り組んでおられます。

本記事の監修者について

竹村 尚久
竹村 尚久SUPER PENGUIN株式会社代表取締役|展示会プロデューサー/デザイナー
兵庫県姫路市生まれ。法政大学大学院工学研究科建設工学専攻修了。一級建築士。1996年4月・五洋建設株式会社入社。2005年6月・インテリアデザイン事務所ディーコンセプトデザインオフィス(現・SUPER PENGUIN株式会社)設立。2006年5月・東京インテリアプランナー協会 理事就任 / インテリア系展示会IPEC/JAPANTEX実行委員会。2008年5月・東京インテリアプランナー協会 副会長就任 / インテリア系展示会IPEC/JAPANTEX実行委員会。2012年9月東京造形大学 非常勤講師(~2018)

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METHOD/は、当社が日頃ブースのデザインを行っている中で、この手法を用いれば集客に成功する、と実感した手法、実際に集客に成功した手法をとりまとめてお伝えいたします。常に出展者に寄り添い、共に「出展成功」を考える立場だからこそ気が付くこと、展示会ブースを行う立場だからこそ気が付くことをお伝えいたします。