EXHIBITION|28th Japan IT Week Spring 第28回 Japan IT Week春-後期
HALL|東京ビックサイト
SIZE|9.0 m×2.7 m×3.0 m(2.7 小間)
CLIENT|伊藤忠テクノソリューションズ株式会社 様

伊藤忠テクノソリューションズ様、今回はTOCAROというサービスを出展されています。既に認知度が広がっているオンラインストレージサービスの「BOX」と連携できる「ビジネスチャットツール」で、企業内の新しいコミュニケーションツールとしてPRを行います。既に認知度のある「BOX」のサービスを利用しているお客様をメインのターゲットとするため、ブースの壁面にはBOXとTOCARO、2つのことについて記載しています。

第28回 Japan IT Week春-後期の展示会ブースデザイン装飾

今回の小間形状は2面開放の角小間。メインの通路から1本奥に入っている場所にあるため、遠くから視認しやすいようにブースのベース色を青にしています。
また、「滞留時間の長くなる場所」=体験カウンターを角部分に設けることで、この角部分に長く来場者がいる状況を作り出すようにしています。これにより、ブースに常に来場者がいる印象を作り出し他の来場者が近づきやすくなる工夫をしています。
第28回 Japan IT Week春-後期の展示会ブースデザイン装飾
体験カウンターの奥の壁面にはTOCAROとBOXの説明が書かれています。
これは、カウンター上で話している最中に「あれがですね・・」と壁面を指し示せるようにしています。
壁面にいろいろと書き込んでも来場者に読んでいただけるとは限りません。今回は、カウンターで商談をしている前に掲載することで自然な形で使えるようにしています。

第28回 Japan IT Week春-後期の展示会ブースデザイン装飾

第28回 Japan IT Week春-後期の展示会ブースデザイン装飾

体験カウンター、PCの横には、バインダーに入った資料を設置。
実は、これは営業の方が使用するサービス説明用のパワーポイント資料。
PPTの資料をそのまま置いておくと、「触ってもいいのかな?」と来場者は気軽に触ることができないかもしれません。
このようにバインダーに入れて、見やすいように背面を立てるように展示しておくと、PCが埋まっていて使えない時に来場者が自分から自然な形でこの資料を見だすように設置しています。もちろん、スタッフがこのファイルを手に取って説明するのもOK. 日頃営業で使用しているパワーポイントの資料もこのように設置すると活用の幅が広がります。
第28回 Japan IT Week春-後期の展示会ブースデザイン装飾

第28回 Japan IT Week春-後期の展示会ブースデザイン装飾

本記事の監修者について

竹村 尚久
竹村 尚久SUPER PENGUIN株式会社代表取締役|展示会プロデューサー/デザイナー
兵庫県姫路市生まれ。法政大学大学院工学研究科建設工学専攻修了。一級建築士。1996年4月・五洋建設株式会社入社。2005年6月・インテリアデザイン事務所ディーコンセプトデザインオフィス(現・SUPER PENGUIN株式会社)設立。2006年5月・東京インテリアプランナー協会 理事就任 / インテリア系展示会IPEC/JAPANTEX実行委員会。2008年5月・東京インテリアプランナー協会 副会長就任 / インテリア系展示会IPEC/JAPANTEX実行委員会。2012年9月東京造形大学 非常勤講師(~2018)

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