EXHIBITION|Health&Beauty Goods ヘルス&ビューティグッズEXPO
HALL|幕張メッセ
SIZE|6.0 m×2.7 m×2.7 m(2小間)
CLIENT|松田医薬品株式会社 様

ヘルス&ビューティグッズEXPOは、美容雑貨・家電、健康グッズなど、あらゆるヘルス&ビューティ製品が出展する商談展です。松田医薬品さんは、高知県の製薬会社さまです。製薬会社が作った入浴剤をアピールして、今回ご要望がありましたもっとも求められている、入浴剤の「OEM」を掲示しました。

今回は、ブース角部分に、来場者が目に留まるようにOEMを掲示しました。遠くからでも「OEM」の文字が認識できるサイズ感でサインを設置しています。ブース全体のイメージは、製薬会社がつくる入浴剤なので、清潔感を感じさせるために白を基調として、床は、クッションフロアーを使用しました。

壁面にキャッチの言葉→何を扱っているか、OEM対応を掲げました。また、ブース近くへ来た際に目に入って0.5秒で認識が出来るように、松田医薬品さまの会社の強みも明記しました。製薬会社だからこそ、出来る製品があります。

ヘルス&ビューティグッズEXPOの展示会ブースデザイン装飾

ヘルス&ビューティグッズEXPOの展示会ブースデザイン装飾

ブース内を明るくするポイントは、「壁を明るくする」こと

3方向隣接小間に囲まれている形状でした。展示会においては、よくあるタイプです。このような場合、左右の壁面の通路側にサインを設置することが効果的です。
ブース真ん中通路際に、メイン商品をディスプレイしました。また、左右カウンターには、商談が出来るように簡易的な箱型の椅子を設けました。座って商談も可能ですし、立ち話でチェアに荷物を下ろすことも可能な椅子です。
照明は、上部手前梁よりブース内を明るくしています。ポイントは、「壁を明るくする」ことです。今回、奥壁面のグラフィックの高さを少し高めに設定をしました。手前に人が集まっても通路際から見えるように高く設置をしました。
ヘルス&ビューティグッズEXPOの展示会ブースデザイン装飾

通路際にサインを掲示

左右壁面のグラフィックは、同じものを使用しました。通路際には、OEMを大きく掲示をし、取り扱っている商品群を掲示しました。また、松田医薬品さまの強みを明記することで、信頼を得ることが出来ました。商品1つ1つにもキャプションを用意しました。
ヘルス&ビューティグッズEXPOの展示会ブースデザイン装飾

ヘルス&ビューティグッズEXPOの展示会ブースデザイン装飾
松田医薬品さまの素材へのこだわりもアピールしています。松田医薬品さまは、自然のチカラを生かして、使う方の気持ちになって、安心・安全して使えるものを常に追求しておられます。
ヘルス&ビューティグッズEXPOの展示会ブースデザイン装飾
ブース内の人入りも十分でした。メイン展示台にも人が集まってきています。パンフレットが足りなくなる予感が的中しました。

本記事の監修者について

竹村 尚久
竹村 尚久SUPER PENGUIN株式会社代表取締役|展示会プロデューサー/デザイナー
兵庫県姫路市生まれ。法政大学大学院工学研究科建設工学専攻修了。一級建築士。1996年4月・五洋建設株式会社入社。2005年6月・インテリアデザイン事務所ディーコンセプトデザインオフィス(現・SUPER PENGUIN株式会社)設立。2006年5月・東京インテリアプランナー協会 理事就任 / インテリア系展示会IPEC/JAPANTEX実行委員会。2008年5月・東京インテリアプランナー協会 副会長就任 / インテリア系展示会IPEC/JAPANTEX実行委員会。2012年9月東京造形大学 非常勤講師(~2018)

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