EXHIBITION|JAPAN SHOP2021 JAPAN SHOP2021
HALL|東京ビックサイト
SIZE|6.0 m×3.0 m×2.7 m(2.0 小間)
CLIENT|SUPER PENGUIN 株式会社 様

「JAPAN SHOP2021 」での出展。
JAPAN SHOPとは、商空間デザイン・ディスプレー、店舗装飾材、インテリア製品・素材、店舗什器・設備、照明器具・システム、AV(音響・映像)機器、サイン・看板、グラフィックス製作機器等の最新製品や情報が集まる、店舗総合見本市です。建築や設計デザイン関係、流通・小売業関係者が多数来場します。

JAPANSHOP2021の展示会ブースデザイン装飾
今回のブースは、当社SUPER PENGUINのブース。集客効果のあるブースづくりについてお伝えしています。通路際には展示台を設置。来場者は気軽な気持ちでブースへ入り、商品を見ることができます。逆に、ブースの奥側に展示台があったり、商品が設置されていると来場者はなかなかブース内部へ入ろうとはしません。

当社は、来場者は基本的に「つかまりたくない」と思っていることを前提にブースづくりを行っています。つかまりたくないと思っている来場者に対して、どうすれば「寄りたい」とブースに興味を持ってもらえるか、そして、いかに滞留時間を伸ばすかがブースデザインをする上でのポイントになります。

JAPANSHOP2021の展示会ブースデザイン装飾
JAPANSHOP2021の展示会ブースデザイン装飾

JAPANSHOP2021の展示会ブースデザイン装飾
各展示台には、当社が制作してきた模型を並べました。
来場者がブースへ興味を抱く・近づいてくるきっかけを用意することで、ブース集客の効果につながります。ブースへ近づいてもらう・入ってもらうには、ブース自体に興味を抱いていただくことがとても重要です。興味を抱かせるきっかけは様々ですが、キャッチや商品の並べ方を一工夫するだけで結果が大きく変わってきます。

JAPANSHOP2021の展示会ブースデザイン装飾
白く、キャッチもシンプルなブースですが、パンフレットを黄色一色に仕上げそれらを陳列させることで特徴的なブースにすることができます。

JAPANSHOP2021の展示会ブースデザイン装飾

JAPANSHOP2021の展示会ブースデザイン装飾
中央の展示台には実績をまとめたクリアファイルを置いています。
説明用にスタッフが使用することはもちろん、来場者の方も自由に手に取ってみることができます。自由にみることができるものを用意することも、ブースでの滞留時間を伸ばすことができ集客効果に繋がります。
JAPANSHOP2021の展示会ブースデザイン装飾
壁面のキャッチは短くわかりやすいものを。どういうブースなのかを瞬時に伝えることがポイントです。

JAPANSHOP2021の展示会ブースデザイン装飾
壁面の解説にはパネルを使用しています。パネルにすることで、他のイベント等でも繰り返し使用することができます。
JAPANSHOP2021の展示会ブースデザイン装飾
展示台の他にも、可動式カウンターを用意。
場所が固定されていないことで、接客時に使用したり筆記時に使用したりなど、様々な使い方ができます。

JAPANSHOP2021の展示会ブースデザイン装飾

本記事の監修者について

竹村 尚久
竹村 尚久SUPER PENGUIN株式会社代表取締役|展示会プロデューサー/デザイナー
兵庫県姫路市生まれ。法政大学大学院工学研究科建設工学専攻修了。一級建築士。1996年4月・五洋建設株式会社入社。2005年6月・インテリアデザイン事務所ディーコンセプトデザインオフィス(現・SUPER PENGUIN株式会社)設立。2006年5月・東京インテリアプランナー協会 理事就任 / インテリア系展示会IPEC/JAPANTEX実行委員会。2008年5月・東京インテリアプランナー協会 副会長就任 / インテリア系展示会IPEC/JAPANTEX実行委員会。2012年9月東京造形大学 非常勤講師(~2018)

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「成功事例」を基にお伝えする出展効果・集客効果を高める具体的なデザイン手法

当社代表で展示会プロデューサー/デザイナーの竹村が講師を担当するセミナーを定期的に開催しています。定員30名程度の東京と大阪で開催するセミナー他、自社のブースの図面への意見がほしいといった方向けの少人数セミナー、オンラインでポイントだけを聞きたい方向けに短い時間でポイントのみをお伝えするセミナーなど、皆様のニーズに合わせてご参加ください。