12/26 vol.3
色々な方向性の商品がある場合、どうしても雑然となりがち。

そんな時は全体を纏める世界観を持たせることと、適度な余白を取ることが大事。

これで全体に統一感が出てきます。
インテリアライフスタイル展のブース事例4


12/26 vol.2
展示会でブースに人を呼び込むとき、「何を扱っているか」「取りつきやすさ」「待機方法」の3つが重要。

それを店舗に置き換えると、

1.何が特徴の店なのかが、瞬間に分かる
2.店舗に近寄ってもらう「とっかかり」を置く
3.店員が待ち構えないようにする

まずは、この3点。


12/26 vol.1
インテリアライフスタイル展の事例。
シンプルなブース。
でも、窓枠が入ると少しカジュアル感が出ます。

窓枠にガラスやアクリルは無し。
木の棒を組み合わせるだけで十分雰囲気が出ます。
インテリアライフスタイル展のブース事例2

インテリアライフスタイル展のブース事例1

インテリアライフスタイル展のブース事例3


12/25 vol.5
スケッチをブースの上面に吊って見た事例。

スケッチをとレッシングペーパーに印刷し、ハトメを空けて吊るしてみました。
遠目からのキャッチが目的。
インテリアライフスタイル展のブース事例4

展示会ブース事例2

展示会ブース事例1

展示会ブース事例3


12/25 vol.4
通路際に体験場所を設置して「滞留時間」を伸ばす工夫を。

誰かがいると近づきやすいもの。
前面通路が広い場合には、このようにすると効果的です。
前面通路のブース事例5


12/25 vol.3
【続・前面通路が大きく空いている場合】

前面が広く空いている。
そんな場合

1.寄って来てもらう対策
2.滞留してもらう対策

この2つを取ることが有効。

このブースでは目立つビジュアルを多く設置。
そして「体験スペース」を「通路際」に全周設置。
これにより常に人がいる状況を作ってます。
前面通路のブース事例3

前面通路のブース事例4

前面通路のブース事例2


12/25 vol.2
展示会での商品陳列は、店舗のそれとは考え方が異なります。
展示会での陳列は、来場者に「見極めて」もらうための陳列。

なので、一般的なデコレーションをする人に依頼をしても、結果が出ないことが多いのです。

「見極める」という商品陳列手法。

これからの時代、きっと重要になります。


12/25 vol.1
【前面通路が大きく空いている場合】

周囲が広々と空いていると「有利だ」と感じる方が多いのではと思います。
しかし、こんな場合は「かなり要注意」。
来場者は、離れた場所を歩いて近づいてこなくなります。
その本の数メートルを寄ってきてもらうのが難しいのです。
ブースでの対策が必須です。
前面通路のブース事例1


12/24 vol.3
ビューティーワールドジャパン。
体験をメインにしたブースです。

曲線のニッチ部分が特徴です。

真ん中のカウンターに来場者を集めることを企図した構成。

正面上部の梁は照明取付用。
ビューティーワールドジャパンのブース事例3

ビューティーワールドジャパンのブース事例2

ビューティーワールドジャパンのブース事例1


12/24 vol.2
【タペストリー】

オーガンジーに印刷を。
照明とセットにすると、透け感と微妙な反射が綺麗ですね。

吊り元をシンプルに細工することもポイント。
オーガンジーのタペストリーの写真


12/24 vol.1
グラフィックにフレームを。

20×30の木材を四角に組んだだけのフレームですが、展示会では十分印象的。
ビューティーワールドジャパンのブース事例4


12/23 vol.3
先日のギフトショー石川県ブースでは、壁面に「いしかわ、いい」と入れてみました。

「いしかわ」と「かわいい」を足して「いしかわ、いい」

これを見た石川県の担当者さんが、石川県で標準で使いたい、と。
ギフトショー石川県ブース


12/23 vol.2
【1小間ブース事例】
存在感を出すために、カラフルにした事例。

狙ったわけではないのですが、
なんとなくミッフィー色。

小間位置が奥の方で視認性がよくないと思った場合には思い切った色を使ってみた方がよい場合も。

ただし、会社イメージ、ブランドイメージは損なわないように。
1小間ブース事例2

1小間ブース事例3

1小間ブース事例1


12/23 vol.1
年明け1月25日から東京新橋で開催されるイベント、ならいち。
招待用DMが出来ました。

今回は、ピンク。

正確にはマゼンタ100%。

目立つように敢えてこの色に。
マゼンタ100%DM


12/22 vol.3
【後追いの方法】

展示会が終了して、どのように速やかに名刺交換した方々に対応するか、ってかなり大事だと思うのです。

例えば、事前に「後追い配布用」のカードを製作しておいて、お会いした直後にすぐに手書きのメッセージを書いてそのカードを送ったらどうでしょう。

メールよりいいかも。


12/22 vol.2
こんな風に段ボールを積んで展示台にする方法もあります。
同じロゴが並んでいるのが良い感じ。

この写真、つないでいるテープが見えてるのがかなり残念ですが・・。
上に板を載せて台にするのがポイントです。
段ボールを積んだ展示台の写真


12/22 vol.1
【小間位置が良くない場合】

小間位置がよくない、と判断できる場合。
遠くにあるメイン通路から見えるように、派手な色にする、特大サイズの文字を書く、などは集客上有効な手法です。

このブースは目立つ色にしてみました。
外側はグレーで。

集客成功事例です。
小間位置が良くないブース事例3

小間位置が良くないブース事例2

小間位置が良くないブース事例1


12/21 vol.4
【余計な線は出さない】

展示会ブースは建築やインテリアほど細部まではこだわれないのですが、それでもディテールにはこだわりたい。
とりわけ、扉の枠はない方がいいし、収納の扉もすっきりとさせたい。

当社の標準仕様なのですが、展示会業界全体にもこのような気風が広がればいいな、と。
ブース収納の写真1

ブース収納の写真2


12/21 vol.3
打合せで京都まで来ました。
時間があったのでTraveler’s Factoryへ。

新風館。
ここの建物、店舗は必見。
京都新風館


12/21 vol.2
ブースの壁面を全面出力(写真等のグラフィック印刷)にするとどうしても高くなってしまいます。
出力の場合、通常の壁紙の5-6倍は単価がかかると思っていただけるとよいかと。

コストを抑えたい場合は、このようにパンフ等を大量に陳列するのも見た目のインパクトがあってよい感じです。
壁面パンフ陳列写真

壁面パンフ陳列写真

ブース壁面写真


12/21 vol.1
【模型での提案の意義】

当社の場合、展示会出展者さんへのプレゼンテーションは模型を製作します。

3次元の提案は、模型がないとどうしても打ち合わせの前半が「現状把握」に時間がかかります。

その点、模型だと「瞬間」に理解してもらえます。

つまり打合せ時間がかなり「短縮」されるのです。
ブース模型写真

ブース事例写真


12/20 vol.5
【商品陳列】

展示会で商品を並べる時、モノトーンのものはモノトーンでまとめた方がよい場合もある、と感じています。

この写真の場合、白と黒の品番が綺麗だったので、白黒だけピックアップしてまとめました。カラーはカラーでまとめる。

背景は白黒が映えるようにグレーに。
商品陳列写真

商品陳列写真


12/20 vol.4
【ブース形状の話】

1小間から4小間程度であれば、「このようなレイアウトだと必ず集客がうまくいく」という「型」があります。

4小間サイズで「正方形」の形の場合はこのパターン。

通路際、中央に人が集まる展示台を設置するというもの。
この部分に長く人が滞留すると、かなりの確率で効果有。
集客がうまくいくブース形状1

集客がうまくいくブース形状2

集客がうまくいくブース形状3


12/20 vol.3
よくセミナーで、商品づくりに携わる人はできるだけ多くの店を見に行ってほしいとお伝えしています。

そして、見るべきポイントは、商品の陳列方法の他、その商品のそばに置いている「キャプション」の在り方なども。

特に、自社製品を置いてほしいと感じる店舗はしっかりと。
写真は、鹿猿狐ビル。
中川政七商店の写真4


12/20 vol.2
【商品陳列】

マスキングは、絵柄が重要。
なので、溝を作ってマスキングテープを全種類。

展示会の場合、「在庫」を置く必要がないので「全種類を1つずつ設置」。

このような点が、店舗と展示会の商品陳列の違い。

でも、その場でモノを売らなくなると、陳列方法は似てくるのかもしれません。
商品陳列写真


12/20 vol.1
今日から奈良に滞在です。

年明けに東京新橋にある「奈良まほろば館」で行うイベント出展者の方々へのセミナー等々。

本日は前乗りして奈良市内を歩いてきました。
前から行きたかった #中川政七商店 の「#鹿猿狐ビルヂング」へ。

いろいろと参考になります。
商品とか、ディスプレイの方法とか。
中川政七商店の写真1

中川政七商店の写真2

中川政七商店の写真3

本記事の監修者について

竹村 尚久
竹村 尚久SUPER PENGUIN株式会社代表取締役|展示会プロデューサー/デザイナー
兵庫県姫路市生まれ。法政大学大学院工学研究科建設工学専攻修了。一級建築士。1996年4月・五洋建設株式会社入社。2005年6月・インテリアデザイン事務所ディーコンセプトデザインオフィス(現・SUPER PENGUIN株式会社)設立。2006年5月・東京インテリアプランナー協会 理事就任 / インテリア系展示会IPEC/JAPANTEX実行委員会。2008年5月・東京インテリアプランナー協会 副会長就任 / インテリア系展示会IPEC/JAPANTEX実行委員会。2012年9月東京造形大学 非常勤講師(~2018)

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当社代表で展示会プロデューサー/デザイナーの竹村が講師を担当するセミナーを定期的に開催しています。定員30名程度の東京と大阪で開催するセミナー他、自社のブースの図面への意見がほしいといった方向けの少人数セミナー、オンラインでポイントだけを聞きたい方向けに短い時間でポイントのみをお伝えするセミナーなど、皆様のニーズに合わせてご参加ください。